塚越応駿

いけばな松風副家元 塚越応駿のページ
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# 今週の作品14

ここ数日の集中豪雨で被災された方、お見舞い申し上げます。

熊本には支部もありますし、九州各地に親戚や友人知人がいるので本当に心配です。

これ以上被害が大きくならないことを心から祈ります。

 

花を見ていただき少しでも心が落ち着くようであれば嬉しいです。

 

レンギョウの枝にカーネーションとヘリコニアの組み合わせ。

マーブル模様の陶器にいけました。

 

錦木、半夏生。

日に日に色が濃くなる半夏生。半化粧とも書きます。

七十二候の「半夏生」は、 正しくは 「半夏(はんげ)が生ずる」 の意味であり、

その「半夏」とは 烏柄杓という別の植物だそうです。

錦木の先端が千手観音のようにも見えるなと思いました。

 

ヒペリカムにダリアを2色合わせました。

ガラス花器の色と合わせて、夏らしい作品に仕上げました。

 

アンスリューム2色に使い勝手の良いサルトリイバラ。

真っ赤なガラスに合わせました。

アンスリュームの光沢と、すりガラスのマットな感じの対比が面白く仕上がりました。

 

ヒメガマとルリタマアザミ、夏を代表するヒマワリで構成。

全体を八つ手の葉で引き締めました。

尖った形状を引き立てるように思い切って放射状にいけました。

器には土器を選択。

ヒマワリは土のイメージがよく似合う。

 

ヒマワリの作品をもう一作。

黄色と青の対比。

グロリアオサ、ルリタマアザミ。

ビタミンカラーは元気が出ます。

 

 

 

 

不安定な天候が続くようです。

皆様、どうぞお気を付けください。

 

 

| comments(0) | - | 10:48 | category: 作品 |
# 今週の作品13

6月も最後の日となりました。

いよいよ夏到来ですね。

 

過去一週間の作品です。

どうぞご覧ください。

 

ルリタマアザミとヒメガマ。

ブルーのガラス器にボリューム良くいけ上げました。

緑のガマの穂が爽やかです。

 

市場で立派なヘリコニアを見つけたので、赤い器を選択。

足元に合わせたのはアロエです。

それぞれの形状が相まって面白い仕上がりになりました。

 

先月末にいけたアリアム2種をいけ直し。

改めて長く楽しめる花なんだと実感しました。

 

庭の紫陽花が雨を受けてとても美しかったので。

青の紫陽花の影に紫を潜ませたことで奥行きが出ました。

 

こちらはその紫の紫陽花を主役に。

ガラス器内の茎を隠すのに一苦労しました。

 

今週最後は定期のいけ込み作品。

ダンチクを思い切りよく大胆に長く使いました。

ユリが咲けば華やかになると思います。

 

蒸し暑い日が続きます。

ご自愛ください。

| comments(0) | - | 17:35 | category: - |
# 今週の作品12

通常の生活リズムに身体がまだ慣れていません。

教室を再開して時間の流れが急に早くなったように感じます。

気付けば今回も週跨ぎでの作品のご紹介。

 

一作目は庭で日に日に巨大化していたアザミ。

全身棘だらけで扱いに苦労しました。

アザミの頭が重かったのでスターチスをマッスで使い全体を引き締めました。

 

2作目は擬宝珠。

花が咲き始めたので少し多めにボリュームよくいけました。

花が5本と葉が13枚です。

 

3作目はアジサイ。

器の形状が面白いので、曲線を重ねるようにクレマチスの蔓を合わせました。

小窓から覗く葉も計算しました。

 

4作目はいつも脇役のスターチスを主役に。

剪定してあげると意外と面白い線が出ます。

 

5作目。

ようやく、オフィスビルの定期のいけ込みが再開。

やっぱり大きい作品をいけるのは楽しいです。

 

6作目はヒマワリ。

梅雨の晴れ間をイメージして。

雲に見立てたスモークツリーの陰からヒマワリが太陽のように顔を出しています。

後ろにはエルムレスの虹がかかります。

 

今回はこれで以上です。

引き続き今週も宜しくお付き合いください。

| comments(0) | - | 17:40 | category: - |
# 今週の作品11

梅雨入りしましたね。

雨を受けて、庭の木々も一段と緑を深めたような気がします。

 

投稿が遅れてしまい、週を跨いでしまいました。

先週の作品になりますがご覧ください。

 

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1作目は美央柳。

美女柳とも呼ばれるオトギリソウ科の黄色い花。

柔らかくしなやかな印象のこの花、合えて力強い曲線を持つ車輪梅と合わせてみました。

静と動といったイメージです。

 

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2作目は沖縄の琉球ガラスに紫陽花を2種、ガクアジサイとアナベルを合わせました。

茎を見せず、花をマッスにいけたことで器の鮮やかなブルーが引き立ちました。

 

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3作目。

ブルーの波模様が印象的なこの器。

ラインを重ねたくて藪蘭を丸めて多用しました。

ポイントには先日いけたアリアムのサマードラマーを一輪。

 

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4作目。

投入れが続いたので、剣山を使用して。

ヘリコニア、アリアム、八つ手、レンギョウ。

 

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5作目。

個性的な多面体の器に丹頂アリアムの曲線を重ねて。

 

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6作目。

今年は中止になってしまった足利のイベント【はなうつわ】。

昨年ご一緒した丸岡勇太さんのガラスに紫陽花をいけました。

器の縁の形状と葉の虫喰いがリンクして面白い仕上がりになりました。

 

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最後7作目はトクサとガクアジサイ、そして徐々に白くなってきた半夏生。

 

今週、関東地方は梅雨の中休みといった感じで蒸し暑い日が続くようです。

マスクが辛くなってきましたが、しっかり感染予防に努めたいと思います。

皆さん、熱中症にもお気を付けください。

| comments(0) | - | 07:58 | category: 作品 |
# 今週の作品10

先日、高崎本部のの研究会を再開。

人数を減らして3回に分けて感染症対策に努めました。

久しぶりに皆さんのお顔を見ることが出来て元気をもらえました。

 

今週は市場で購入した数種類のアリアム、今が旬の芍薬、庭で咲き始めた紫陽花をいけました。

ご覧ください。

 

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鮮やかなオレンジ、小ぶりな花姿がかわいらしい姫百合。

ナルコユリ、シダを合わせて涼やかに籠にいけました。

 

IMG_5258.JPG

アリアムが3作続きます。

1作目は皮をかぶった姿がとてもユニークなサマードラマー。

ヤマモミジと合わせて流れを作り先端が同じ方向を向くようにいけました。

横から見るとこんな仕上がりです。

皮が取れるとギガンジュウムのような大きな紫の玉に成長します。

長く楽しめるお花です。

 

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2作目はブルーパフューム。

ネギ科の植物なので匂いがきついアリアムですが、こちらは甘いバニラのような香りが特徴です。

水辺の景色をイメージして器を選びツワブキとシダを合わせました。

 

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こちらはいけばな花材としてもおなじみの丹頂アリアム。

本来まっすぐな茎をしていますが生産者さんの手で曲線が作られています。

暴れた庭のシャリンバイの線と重ねて、茎が全部つながって見えるようにいけてみました。

 

RIMS0954.JPG

こちらは研究会で使用した芍薬。

躑躅の枝と合わせました。

花の時期を終えた躑躅も枝ぶりが面白いので好んで使います。

市場では出回りませんが・・・。

 

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今週最後は紫陽花。

庭の花がほぼ開花時期を終えてしまったので、心待ちにしていました。

色彩を重視して合わせる花器と花材を選びました。

大きな花だったので重くなりすぎないように擬宝珠の葉で動きを出しました。

 

関東地方は来週には梅雨入りのようです。

いよいよ紫陽花の季節が到来ですね。

桜を見に外出はできませんでしたが、紫陽花は見に行けるかな。

| comments(0) | - | 10:14 | category: 作品 |
# 今週の作品8

長かった5月が終わります。

教室や催しがすべて中止になり非常に残念な気持ちの反面、ここ数年出来なかった規則正しい生活とストレスのない穏やかな日々を過ごせました。

ほぼ2か月、毎日花をいけ季節の移り変わりを肌で感じることが出来ました。

コロナウイルスの終息はまだ見えませんが、この経験を糧にし今後に活かしていきたいと思います。

 

それでは今週いけた作品です。

 

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イタヤカエデ?イタヤモミジ?どちらも聞く名前なので調べたところ、花材でいうイタヤカエデは、植物学的にはハウチワカエデの園芸品種名で、一般にいわれるイタヤカエデとはまた別の種とのこと。難しい…。

緑の濃淡を強調するために白い器を選びました。

 

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2作目はユキノシタ。

下の2枚の花弁だけが大きくなる不思議な花。

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雪の下は葉や花に赤い色素が含まれるのですが、こちらは葉は裏表緑で花は白。

正確にはハルユキノシタという名だそうです。

 

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3作目。

春に赤く、夏に向けて緑に変わる春紅葉。
沢山の実が付き美しかったので敢えて裏面を強調したいけ方にしました。

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プロペラのような形がユニーク。

 

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4作目は雪柳。

花の季節を終えても美しい。

カンパニュラとニゲラの実を合わせて。

 

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5作目。

引き続き雪柳。

他にジニア(百日草)、紅花、八つ手の取り合わせ。

 

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6作目は珊瑚樹。

夏に真っ赤な実をつけます。

流木と一体化するように曲線を活かしていけました。

 

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7作目は紫センダイハギ、ヒメガマ、ギボウシ。

器の形を意識して上に広がるようにいけました。

 

今週は以上です。

6月から一部、教室と教授者研究会が再開します。

会員の皆さんにお会いするのが今から楽しみです。

 

 

 

| comments(0) | - | 11:35 | category: - |
# 今週の作品7

ここ数日、寒暖の差が激しいですね。

みなさま、変わらずお元気でお過ごしでしょうか。

 

先日、久しぶりに花屋さんに行きました。

庭の花も楽しいのですが、毎日違う花材をと考えるとなかなか難しくなりまして。

 

今週は華やかな作品がいくつかあります。

それでは、ご紹介。

 

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まずは、先日もいけた露草。

野の花をモダンなステンレスの花器に。

トクサとヤツデの組み合わせ。

露草の葉の曲線とトクサの直線が良い対比になりました。

 

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続いては、

母の日にいけた花をいけ直し。

白いガラス器に合わせたグリーンはミントです。

 

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庭に大量に生えているドクダミ。

独特な香りを持つこの植物。

でもお花はとっても可憐です。

うまく剪定してあげると面白い表情を見せてくれます。

 

 

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かなり時間をかけてじっくり向き合いました。

 

こちらも野の花、白詰草。

ガラスの形に合わせて、流れのままに。

 

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球体が重なる面白い形の花器にビバーナム(オオデマリの仲間)をマッスにいけました。

擬宝珠の葉でリズムをつけて。

 

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数色のカンパニュラ。

淡い色との対比で器は鮮やかなブルーを選択。

シダとクレマチスの葉を合わせて。

 

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こちらは、バイカウツギ。

枝が直線で動きが出しにくいのでキウイ蔓とクレマチスの曲線を合わせました。

 

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最後は紅花とブプレウム。

 

日が射し込むと、緑が透けて見えて、とても爽やかでした。

 

 

今週は以上です。

来月から、徐々に教室を再開していこうと思っています。

 

 

| comments(0) | - | 17:11 | category: - |
# 杜若

節句ごとに開講している子供いけばな教室。

端午の節句の5月は残念ながら休講といたしました。

 

端午の節句といえばハナショウブ。

この時期、庭のカキツバタも花を咲かせるので毎年実際に見比べて、それぞれの特徴を説明しています。

 

その中で、子供たちに驚かれるのが花の解剖。

少し可哀そうなのですが、つぼみを開いてあげることでアヤメ科の植物には2番花、3番花があることを教えています。

 

 

今年はカキツバタが特に大きいなと思いよく見たところ、

なんと4番花まで咲いていました。

 

初めて見ました。

花びらが折り重なり、まるでダンスを踊っているかのような華やかさ。

植物の持つ生命力、人の手では作り出せない造形の美しさを感じました。

 

カキツバタの深い紫。

昔は染料として利用されていて、書き付けに使うという「書き付け花」がカキツバタに変化してこの名前になったそうです。

 

 

 

| comments(0) | - | 11:55 | category: - |
# 今週の作品6

汗ばむ日が続くようになてきました。

マスクの着用が蒸れて辛くなる季節です。

みなさま熱中症にはお気を付けください。

 

さて今週の作品をご紹介。

1作目はカルミア。

貝殻のような花びらが特徴。

丸いガラスの花器に枝ぶりを生かして素直にいけました。

 

2作目はマムシグサ、シダ、ギボウシ。

所有する雑木林に出かけて見つけてきたマムシグサとシダを庭のギボウシと合わせて。

器は漆塗りの竹細工です。

 

3作目はサルトリイバラ、カーネーション、アリアム。

枝分かれした1本のサルトリイバラをうまく剪定して流れを出しました。

ガラス器の器の色も意識して取り合わせました。

 

4作目はドライになった棕櫚の房の一部を利用して花留めにし、紫蘭を立てました。

こちらはガラス器にいけたもの。

器でだいぶ雰囲気が変わります。

 

5作目は実り始めた豊後梅。

爽やかな青色のガラス器を選びました。

実が重いため、重心をとるのが難し方です。

 

6作目。

しっかり刈り込んでいた庭の柘植。

数年前の大雪で樹形が崩れてから、暴れ放題に育っています。

新芽もそのままなので、いけるにはとても面白い素材です。

 

今週は以上です。

一部では緊急事態宣言も解除されましたが、皆様引き続きお気を付けください。

 

 

 

| comments(0) | - | 12:04 | category: 作品 |
# パフォーマンス映像

定期的に行っていたライブパフォーマンス。

しばらく開催できずとても残念です。

 

 

こちらのサイトから過去の映像がご覧いただけます。

一期一会のパフォーマンスをお楽しみください。

https://vimeo.com/shojusennen

 

今は叶いませんが、再開できる日を心待ちにして。

 

 

| comments(0) | - | 12:10 | category: イベント |
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